こんにちは。今回は、デリヘルなどの職種に関係なく、「風俗店で働いた」ことで、辞めた後に困ったことや不安について書きます。
働き始めてから辞めるまでは、考えもしなかったことが出てきました。これから始める方や、いつかは辞めると決めている方の参考になったら嬉しいです。
働いている間、SNSは全部非公開にした
SNSが流行っている今、お仕事用とは別に、プライベートのアカウントを持っている方もいると思います。自分がSNSをしていなくても、友人が一緒に撮った写真を載せる、なんてこともありますよね。
「風俗店で働いている」は、まだ偏見を受けやすい職種です。 水商売は、有名なキャストさんたちのおかげで憧れられる仕事になりつつあると感じますが、風俗嬢はまだまだ日陰の仕事です。
友人や家族、きょうだいにその偏見が飛び火するのが怖くて、私はデリヘルで働き始めたのと同時に、アカウントをすべて非公開にしました。 それまでは、特に非公開にせずに使っていました。
辞めてからも、うかつに顔出しできない
デリヘルで働いていた頃、私は顔にモザイクをかけてもらっていました。
それでも、ネイルや身につけているアクセサリーで「もしかして?」と疑われることはあります。それは、辞めてからも変わりませんでした。
お客さんには本名を教えていませんでした(キャバクラ時代の源氏名を本名だと言っていました)。だから検索で出てきて「◯◯で働いてたでしょ?」と聞かれることはありません。それでも、いつ、どこで、誰が見ているか分からない不安が残りました。
お付き合いしている男性が、SNSに二人の写真を載せたがるタイプだと、なおさらです。
便利な面も多いので、私はSNS推進派です。でも、風俗店で働いたことで、普通の人は感じない不安を感じるようになりました。
唯一の救いは、在籍中に顔出しをしなかったこと。 顔出ししたほうが稼げるかもしれませんが、私は顔出しをおすすめしません。
先輩が辞めた後に「やっておいてよかった」と書いていることを並べます。
- 働き始めた日に、プライベートのSNSを全部非公開にした
- お店の写真は顔にモザイク(顔出ししなかった)
- お客さんに本名を教えなかった
どれも、働く前・働き始めにしかできない準備です。辞めてから写真を取り戻すのは、ずっと大変です。
晒されるのは、有名な子だけ?
たしかに、晒されるのは有名な子が多いです。話題になるから晒されるわけですが、辞めた後に普通の生活をしたり、昼職で働いたり、結婚したいと思っているなら、働いていた痕跡は無くしておいて損はありません。
出会い方や相手の男性のタイプにもよりますし、お付き合い程度なら、お互いが許せるかどうかだけかもしれません。でも、結婚や、大きな会社が絡んでくると、とても面倒です。
昔、夜のお店で働いていた人が、大手に就職するときにその経歴について聞かれた、というようなニュースもあったと記憶しています。
風俗店を辞めた後、どんな人生を歩むかなんて誰にも分かりません。たとえ大々的に晒されなかったとしても、一番知られたくない人にバレてしまうこともあります。
家庭に入ると、不安はいちばん増える
家庭に入ると、独身の頃より不安は格段に増えると思います。
働いていたお店から遠くに引っ越せば減るでしょうが、それほど遠くない場合は「もしかして……」と思うこともあるでしょう。夫の会社や友人、子どもがいれば子どもの友人の家族と、独身の頃よりはるかに付き合う人が増えます。
同性なら、自分が黙っていれば大丈夫でしょう。お店に在籍したことがない限り、そんな話はしないと思います。
問題は、男性の知り合いです。関わる機会は少なくても、どうしても付き合っていかなければならない男性も増えるからです。顔見知り程度なら、本人に何か言われることは少なく「似ているな……」と思われる程度なので、ある意味安心ですが、不安の種ではあります。
私は、親にバレました
今回は、最悪のケースを書きました。在籍中も辞めた後も、まったくバレずに普通の人生を歩んでいく方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、何があるか分からないのが人生でもあります。
私は、両親にバレました。
バレたのが両親でよかったと思える部分もある反面、よりによって一番バレたくない人にバレてしまった……と悩むこともありました。時間がたった今なら「あのときでよかったのかもしれない」と思えますが、それは時間がたって受け入れられるようになったから、そう思おうとできるのかな、とも思います。
バレないなら、バレないままのほうが格段に良かった。 それが本音です。
一生の仕事にはできない職種なので、辞めた後のことも、なんとなく考えながら働くのが、いちばん不安も少なく稼げるのかもしれません。