夜職の仕事バレは、顔写真そのものより「日常の管理」で決まります。先に結論を言うと、この記事の柱は3つです。
アリバイはお店に相談すれば整えられる。投稿の落とし穴は羽振りと「ネイル」。盗撮対策は「恥じらい」に見せて顔を隠す。
デリヘルで働いた先輩・ぺぺこさんは、顔出しをしていなかったのに、まったくノーマークだったネイルから「同一人物では?」と書き込まれかけた経験があります。
何に気を付ければいいのか、実体験から順番に紹介します。
アリバイはお店に相談できる——給与明細も、家族への口裏合わせも
まずアリバイの話から。夜職では、普通に働いていれば給与明細は出ません。私ももらったことがないですし、働いている間に必要になったこともありませんでした。
でも、実家に住んでいてアリバイのために給与明細が欲しい、パートナーに隠しているから形だけでも欲しい——そういうときは、お店に相談すれば対応してくれるはずです。
隠れて働いていて、明細を見せる必要のある女性は多いからです。
ほかにも、家族の電話番号を先にお店に伝えておくと、もし電話がかかってきたときにきちんと対応してくれるところもあるそうです。
実際に電話が来るケースは少ないと思いますが、備えがあるだけで安心感が違います。
お店には、ワケありの女の子が何人も在籍しています。だから内勤スタッフさんは、アリバイの相談にも口裏合わせにも慣れています。
一人で抱え込まず、早めに相談すること。 相談にきちんと応じてくれるお店なら、働くうえでも安心できます。逆に言えば、相談への対応はお店選びの目安にもなります。
一番の落とし穴は投稿——羽振りと「ネイル」
お給料がある程度もらえるようになると、今までの昼職やアルバイトでは買えなかったものを、自分へのご褒美に買いたくなります。それ自体は悪いことではありません。買うことがバレにつながるわけではないからです。
危ないのは、それを頻繁に投稿することです。お金の使い方が荒くなったなと第三者に感じられたとき、同性はまず「水商売を始めた」「夜職を始めた」と考えます。
投稿の間隔をあけるか、別アカウントを作るのがいいと思います。
そして別アカウントを作ったときに、私が一番伝えたいのがネイルです。
顔をスタンプで隠す、アクセサリーを外す、写真の背景に気を付ける——このあたりは多くの人が守れています。
私自身、お店のホームページでは顔出しをせず、日記用の写真も背景・アクセサリー・服(仕事用と私用を分ける)に気を付けていました。でもネイルだけは、まったくノーマークでした。
服やバッグは、市販品ならかなりの高級品でも個人の特定にはつながりません。でもネイルは、まったく同じデザインを同じ時期にしている子がいる可能性は限りなく低い。
実際に私は、晒し系のアカウントで「この子は〇〇店の〇〇ちゃんと同一人物ではないのか?」というネイルを根拠にした書き込みを見て、バレる人にはバレるんだ……と背筋が寒くなりました。
プライベートのアカウントと仕事用の写真に、同じネイルを写さないこと。シンプルなワンカラーなら紛れますが、凝ったデザインは指紋のように個人を指します。
手元まで含めて「写っているもの」を確認してから投稿してください。
お客さんの盗撮には細心の注意を
盗撮用のカメラは小型化が進んでいて、メガネのフレームに仕込むタイプやペン型など、パッと見てわかるものではなくなっています。
いいお客さんだからと安心しきるのは危険です。個人で楽しむ程度ならまだしも、ネット上に上げられたら取り返しがつきません。
私の対策は、顔を見せすぎないこと。髪が長ければ髪で自然に隠す、恥ずかしがっているように見せて伏し目がちにする、ときどき手で顔を隠す。
大事なのは、お客さんには「盗撮を警戒している」ではなく「恥じらいがある」と思わせておくことです。雰囲気を壊さずに、自分を守れます。
別の先輩の知恵——働く場所を生活圏から離す
ここからは私ではなく、ホテヘルで働いた別の先輩(大阪・当時33歳)の知恵です。
その先輩は「バレ対策を意識して行動していれば、バレることはほぼない」と言い切っていて、実家住まいでもバレませんでした。
その先輩がやっていたのは、まず働く店を地元と本業の職場から離すこと。紹介してもらった店は地元から10駅以上、職場からも乗り換えて30分以上の街だったそうです。
さらに、その街に詳しくなりすぎないよう気を付けていたと言います。行ったこともないはずの街の地理をすらすら話せたら、勘ぐられるからです。
送りの車も自宅の少し手前で降ろしてもらい、数分歩いて帰っていたそうです。
また、控室からお客さんを確認できるお店なら、知り合いが来ても指名を断れること、顔出しの可否をきちんと確認しないお店は避けるべきだということも、その先輩は挙げていました。
税金からバレる道もふさいでおく
最後にお金の話をひとつ。私が働いていた当時はマイナンバー制度が始まったばかりで、私自身「収入がバレて家族に伝わったりしないのかな」と不安でしたが、お店への提出を求められることはなく、そこから何かがバレることもありませんでした。
まとめ:バレは「写真」ではなく「管理」で決まる
アリバイはお店に早めに相談する。投稿は羽振りとネイルに気を付ける。盗撮は恥じらいに見せて顔を守る。別の先輩の言葉を借りれば、働く場所を生活圏から離すのも確実な一手です。
私自身、身バレしていいことは何ひとつありませんでした。だからこそ、この記事の対策を先回りで。身バレには気を付けて、いいお給料がもらえますように。