風俗店は、来店したお客さんとスタッフである自分の二人っきりになります。

それも、その殆どが、その日その時初めて会った見知らぬ男性です。

急に二人っきりになり、一体どんな話しをして距離を詰めていったらいいのでしょうか・・。

働き出してしばらくしてから、悩み始めた事

初めて勤務する時には、きちんとお客さんを満足させる事が出来るだろうかと言う事ばかりを心配していました。

しばらくすると、何を話そうかと言う感じに、不安要素が移行していました。

その時初めて会った男性、しかも殆どが年齢が上の方々です。

慣れている男性の場合は、男性から次々と話をしてくれました。私はホテヘルだったのですが、店からホテルまでの距離を二人で歩きます。その間、お客さんが話してくれる事もあれば、殆ど無言で歩く時もありました。

私が積極的に話さなかったのではなく、ホテル街を女性と歩いているのを見られたらどうしよう、と言う雰囲気の方が強かったと思います。

ホテルに入ってから話しをするようになりますが、もっと開放的に話せるようになるのは、接客を終えてからです。私自身もホッとするのと、相手の方との距離感が近くなった事もあると思います。

別れ際には、若干の親近感さえ湧いてきます。

嫌がられる質問

何回か聞いてみて、結構嫌がられるなと感じたのは名前です。

接客の時に呼び名を知っていた方が距離感も近くなるしと思って聞いてみるのですが、本名は嫌がられます。

そこで、あだ名でもいいので、と言う感じで聞いたり、逆に「なんて呼んだらいいですか?」と言う聞き方の方が無難です。

他には、職業や会社、結婚しているか等の内容も、本人が話さない限りは聞いたりしない方が無難です。

直接怒られたり機嫌を害されたりした事はないのですが、知られたくないと感じている人は多いと憶測します。

勿論、本人から話し始めたら聞いたらいいと思うし、適度に相槌や質問をしながら会話を発展していってもいいと思います。

ポイント

先輩の経験から出た「聞かない方がいいこと」の一覧です。

  • 本名——「なんて呼んだらいいですか?」に言い換える
  • 職業・会社
  • 結婚しているか

共通点は「相手が隠したいかもしれないこと」。相手が自分から話し始めたら、そこから広げる。これは風俗に限らず、初対面の会話の基本と同じです。

逆に、色んな事を聞かれます

興味本位で風俗嬢をしている場合もあれば、仕方なく働いている人もいると思います。どんな事情があっても、お客さんには関係なく、同じ風俗嬢でくくられます。

お客さんによっては、自分の客として来ている癖に、こんな仕事をしていてはいけないとか説教をする人もいます。なんでこんな仕事をしているの?セックスが好きなの?彼氏はいるの?等々、様々です。

風俗嬢を続けるに当たり、一言助言するなら「気にしない」、です。

男の人は自分が優位に立ちたいと言う願望があります。特に風俗と言う社会的には地位の低い職業の女性は、格好のターゲットになります。

自分よりも低いとみなした相手にしか意見が言えない人の言葉なんて、真剣に聞かなくても大丈夫です。 なぜこの仕事をしているのかをしっかり持っていれば、へっちゃらです。

このストレスも給料に入っていると思えば、オプションの一つだと割り切りましょう。

私は仕事をする上で興味があるからと割り切っていたので、正直、今振り返るとどんな会話をしていたのか覚えていません。綺麗さっぱり忘れています。お客さん自身の品も良かったのか、上記の様な気分を害させられる様な事は言われた記憶がありません。

しかし、長く続けていると多少なりとも嫌なお客さんと言うのはいるものです。それは普通に働く会社の中でもいるのだから、仕方ありません。

上手にかわしながら、ストレスを貯めずに処理をする事です。

注意

先輩は「気にしない」で乗り切りました。それは正しい構えです。ただ、保健室として一つ足しておきます。

「説教」と「危険」は別物です。 言葉で見下してくるだけなら聞き流せますが、同意していない行為を迫る、部屋から出させない、といったことは会話の問題ではありません。その線を越えたら、本番を強要されるのが怖い——先輩の答え危険なお客さんへの対処法の出番です。

そして、聞き流しても消えない言葉が溜まってきたら、それは一人で処理しなくていいものです。無料で相談できる公的な窓口まとめに、夜職の人が使える相談先を置いてあります。

自分の話しをしてもいいし、他愛無い話しでも大丈夫

人見知りをする人には、初対面で二人っきりと言うのは結構ストレスの大きい環境だと思います。

ただ、一番の目的は会話で楽しませるのではなく、接客で満足してもらう事です。

会話もそこそこに、一緒にお風呂に入るのもいいかもしれません。今日は寒いねとか天気の話しでもいいですし、明日は買い物に行こうと思う、と言う話しでもいいです。

接客そっちのけでペラペラ話しをし過ぎなければ、どんな内容の会話でも、コミュニケーションを円滑にするためには有用です。

話したがりの相手の話しを聞く事に徹しても良いと思います。

スムーズに相手の欲求を見付けるのは難しいと思いますが、コミュニケーション能力はおまけの様な感じで培われます。

まとめ

接客業の一つである風俗の場合にも、ある程度のコミュニケーション能力は必要になります。

人見知りだからと怖じ気づくのではなく、どの様な話をすれば少しでも距離を縮める事が出来るか考え、行動する方がいいでしょう。

何度も接客していれば、ある程度は慣れてくると思います。

又、お客さんによっては色んな事を言ってきます。可愛いねとか嬉しい事を言ってくれる人もいれば、上から目線で話してくる人もいます。

ある程度の事は聞き流しながら、ストレスを貯めないように人間関係を構築して下さい。

本当ならば、同じ職業同士の女スタッフと一緒に鬱憤を晴らす事が望ましいと思います。